第1ステップ |
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マンガ図程度のレイアウトでOK!!
販売促進品などに多いのですが、こんな形で商品の飾りつけしたいという要望があります。 概略だけの形からお客様と金型の構造を考えながら図面を作成していきます。
この段階で強度、粘度、光沢、透明性に応じて使用原料を決めます。
概算
大方の金型代の概算、製品単価の概算ができます。 |
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第2ステップ |
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図面とともに細部の打合せ
通常加工品であればストレートに仕上がります。
(*箱物の場合、底面の寸法と開口部が同じ)
金型の場合 製品を金型から離形させる為、また抜ける時に製品に擦り傷が入らない様に抜き勾配が
必要です。
製品の大切な箇所を重視し、抜き勾配を決めます。
外観商品
加工品でも発生する貼付や張り合せライン、金型にもその様なものがあらわれます。
お客様と当社スタッフにて綿密な打ち合わせを行います。
● 表面と裏面のあわせ面外周ライン(パーティングライン)
● 樹脂を流すために作る入り口(ゲートライン)
● 製品形状によりね樹脂の流れで発生するライン(ウエルドライン)
● 側面などに穴を開けたり複雑な形状にしたとき(ブッシングライン)
● 金型から離形させる為の痕(突出しピン.傾斜ピン)
肉厚による外観上のへこみ
樹脂を溶かして金型内で冷却し離形させる為、肉厚のある部分が収縮による凹みが発生します。それを最小限にする為に裏面の金型内で肉ヌスミをつけます。
どの箇所でどれくらい可能かを打ち合わせします。
またデザイン的に問題がなければ表面での対処も考えていきます。
製品表面のデザイン
必要に応じて一般から鏡面まで磨きます。
例えば内装部品の場合光沢もあまりいらない場合(一般)
外装部品で光沢や透明度がほしい場合(鏡面)
逆に光沢を無くしたり指紋などの汚れを見えにくくしたい場合(シボ.サンドブラスト)
この様に第2ステップでの打ち合わせで90パーセント以上商品がうまく出来上がるか決まってしまいます。
お客様と打ち合わせを充分に行いスムーズにイメージにあった商品を作り上げます。
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第3ステップ |
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いよいよ金型の作成です。
第二ステップ終了時に出来た図面で金型を作っていきます。 ※お客様の都合によるある程度の変更は可能です。
金型加工日程20〜50日 原料サンプル(各社同一プレート保管)
並行して、指定された原料にて色をつけ着色サンプルを作ります。
お客様による着色原料の承認・色合いの確認をしていただきます。 |
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第4ステップ |
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お客様の想いを形に
承認をいただいた原料で、製品形状の不具合、量産に対する成型性、金型の不具合を確認します。
各社同一製品、限度サンプル保管
試作品ンプルにてお客様に不具合がないか確認を承認をいただきます。
限度サンプルの作成をいたします。 |
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限度サンプルを見本に注文に応じて製品をつくります。 |
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お電話、お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせ下さい。 |
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